じいちゃんの命日

今日、じいちゃんの命日になった。
じいちゃんは、間違ったことが嫌いな堅い人だった。
じいちゃんに素直な心で話したことはあったろうか。
正直、少し恐い観念があった。
それは、頑固さからのもの。
おさないころ、怒られた記憶が蘇る。
92歳の人生。
渡しの3倍近く生きたじいちゃん。
その一世紀近くの人生の中で、どんなことを経験してどんなことを思い、
そしてどんなことを私たち子孫たちに残していったのか。
そのこと、胸にこれから生きていかねばならない。

最後の数日、じいちゃんは苦しそうだった。
その手当に腹立たしさを感じることもあった。
遺体は、安らかな顔をしていた。
やっと痛みから開放されたのだ。
ばあちゃんはじいちゃんの遺体に寄り添って
「追いてかないで」といった。
たぶん、じいちゃんも上から見て切なく思っているだろう。

人類はこんな繰り返しを延々と続けて来たのだろう。
その人の人生は、周りの人々をも巻き込み、
存在して、無に帰っていく。

目の前の死は、
私に、もっと生きることへの叱咤激励となる。
posted by ナチュラルシャンプー at 13:43 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 03月30日
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